「夏の朝」関口茂 1956年 油彩 キャンバス F100 162.0×130.3
この時期のピークを示す作品、筆致に自信が伺える、日展第一室にあって評判をよんだが、日展を離れ所属していた東光会を退く危機ともなった作品。強く交錯する光と影はこの後長く「十一会」をリードする黒い色調の展開を暗示している。